ひよっこ作家

おはぎとコーヒー

2023.9.4

 夫の1ヶ月間の育休が終わり、今日から平日日中ワンオペが始まる。自分のメンタルが落ち着くまで多少時間はかかったものの、1ヶ月のうちの後半の部分では、だいぶ育児を楽しめるようになってきた。3人で過ごした1ヶ月は、とても貴重な時間だった。何年も経って、この1ヶ月を振り返ったとき、あまりに美しい思い出で泣いてしまうと思う。それに、今が夏で良かった。もし今が冬だったら、美しい思い出になんとなく寂しさが混じってしまって、思い出すにはやや苦しすぎる気がする。夏でちょうど良かった。夏の思い出は爽やかに残る。ワンオペにも慣れるまでは薄ら不安はあるが、とびきり先のことを心配するわたしなので、それに加えて育休復帰したあとの生活のことまで心配している。自分の心配の飛び具合には呆れ果てるが、敢えて文字にすることで冷静になろう。育休復帰はまだ先なのだから、今の生活だけ考えなさい。やれやれ。

 

 

 子を連れて散歩に行けるようになったけれど、もちろんまだ遠出はできないので、家の周辺を少し歩く程度の日々。まだ近くのスーパーかコンビニにしか行っていない。しかし来月には職場に顔を出す用事があり、電車を乗り継いで子を連れて行く。今の外出時間、移動距離からぐんと伸びた外出になる。1人で出かけるには大したことのない距離だが、子を連れてとなると結構大冒険だ。出かける日が近づいたら、まず近場に電車で移動してみる練習をしようと思う。

 

 

 ラヴィット!の配信ライブを見てから、丼揚(ドン・フライ)の歌が頭から離れずよく口ずさんでいる。テレビで配信を見る方法を、やっと習得したので、大きな画面で見るのを楽しんでいる。空気階段の単独公演「無修正」も配信で見た。あと、子の昼寝中に「A子さんの恋人」を少しずつ読んでいる。